自宅サロン経営をしている個人事業主が見落としがちな経費5つ

自宅でサロン経営、自宅が事務所な個人事業主の方へ

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「がん消滅の罠」

 

ご自宅でサロン経営をされている個人事業主が

見落としがちな経費を5つご紹介です

 

1 お茶やお菓子

お客様にお出しするお茶、コーヒー、お菓子は経費になります

 

勘定科目は、接待交際費、消耗品費、販売促進費のいずれかがよいでしょう

 

お客様にお出しするものは経費になりますが

自分(家族)がプライベートで食べる分については経費になりません

が、自宅サロンで厳密で分けるのは難しいですよね。。。

決算のときに家事按分(80%は事業用など、事業用とプライベート用に分けること)しましょう

 

家事按分とは?夫が支払った場合も経費になる?おうち仕事をしている個人事業主の経費について

 

2 インテリア用品、食器

お客様が通る場所(玄関、廊下)、お招きする部屋は

季節によって飾りつけを変えたり、インテリアも気を使いますよね

飾りつけ、インテリアにかかった費用も経費になります

 

基本、サロン用のお部屋に置く物はすべて経費になると考えてよいでしょう

またお客様用の食器も経費になりますよ

 

勘定科目は、消耗品費がよいでしょう

(10万円または30万円以上のものは、減価償却資産になるので注意が必要です)

 

3 電気、ガス、水道、

お客様がいらっしゃるときは、もちろん電気がついているし

お茶を出すために水道とガスを使ってお湯をわかしますね

これらの電気、ガス、水道代も忘れずに経費にしましょう

 

勘定科目は水道光熱費をつかいましょう

プライベートで使った分は経費になりませんので家事按分が必要です

 

ちなみに、お客様がいらっしゃらないときでも

事務処理をしたり、集客のための勉強、ホームページ更新など自宅でする作業はたくさんありますね

そのときにも、電気などは使っていますので、その時間も考慮して家事按分の割合を決めましょう

 

4 電話、サーバー、ネット通信

サロン用として公開していない電話(携帯電話)であっても、電話代は経費になります

公開していなくても、実際は事務処理やサロン準備のために、電話を使うからです

 

SNSやホームページで集客、広告をしているのなら

サーバーやネット通信ももれなく経費にしましょう

 

勘定科目は、通信費をつかいましょう

プライベートで使った分は経費になりませんので家事按分が必要です

 

5 本、雑誌

サロンに置くため、自分の研究や勉強のために購入した本、雑誌代は経費になります

子連れサロンなどは、絵本をサロンに置く場合もありますね

そんなときは絵本であっても経費になりますよ

 

勘定科目は、新聞図書費、研修費を使いましょう

 

領収書、レシートの保管

スーパーなどで、お茶やコーヒーを買うと

プライベートの買い物と、事業用の買い物が混ざってレシートが発行されます

そんなときは、わざわざ2度お会計して、レシートを分ける必要はありません

 

事業用の商品にマーカーをつけて、そのレシートを保管しましょう

会計ソフトや帳簿につけるときは、マーカーをつけたところだけを記帳(入力)すればよいです

 

領収書とレシート、どちらを保管しますか

 

サロン経営がうまくいくと、家賃や人件費がない分、利益が出るし税金も多くなりやすいです

按分を上手に使いながら、もれなく経費にしていくことが節税のコツですよ

 

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母さん税理士が思う「この領収書怪しいな」というもの

 

~今日のつぶやき~

久しぶりにミステリーを読んでいます

さすが大賞受賞作!面白いです

 

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