直接税と間接税とは?一度は聞いたことあるけれど、、、なんだっけ?という人のために簡単に解説します
直接税と間接税
学校教育で一度は聞いたことがあるのでは?
いや、聞いたことはない?すっかり忘れた??
@京王プラザホテル新宿
直接税とは
税金を納める人と税金を負担する人が同じ税金のこと
たとえば、所得税
個人(個人事業主ふくむ)の1年間の利益にかかる税金が所得税
3月に確定申告をして、所得税を計算して、所得税を納税します
所得税を納める人と負担する人は、同じ個人です
ということで、所得税は直接税
たとえば、自動車税
車を所有しているとかかる税金が自動車税
自動車税を納める人と負担する人は、車を持っている同じ人です
ということで、自動車税も直接税
直接税には、このほかにも
法人税、相続税、贈与税、都民税県民税、事業税、固定資産税、住民税などがあります
間接税とは
税金を納める人と税金を負担する人がことなる税金のこと
たとえば、消費税
商品やサービスを買ったときにかかる税金が消費税
商品を買うと、その購入代金には消費税がかかります
買った人=消費税を負担する人
ですが、商品を買った人は消費税をお店に支払っていますね(納税はしていません)
商品を売ったお店が、購入者から預かった消費税を納税しています
つまり税金を納める(お店)と税金を負担する人(商品を買った人)がことなります
ということで、消費税は間接税
間接税には、このほか
酒税、たばこ税、関税、印紙税、ゴルフ場利用税、入湯税、などがあります
すべてのお店が消費税を支払っている?
さいごに消費税について、ちょっと掘り下げますと、、、
商品を売ったお店すべてが、購入者から預かった消費税を納税しているわけではありません
小規模の事業者には消費税が免税になる特例があります
消費税の納税義務判定のキーワード「1,000万円」は、いつの売上?税込み?税抜き?
売上が1000万円を超えたら消費税を払わなくちゃいけない?1000万円はいつの期間の売上なのかを確認してみよう
消費税の計算をして、申告をして、納税をすることは
小規模の事業者には負担が大きいだろうということで免税になっています
私たちが商品を買ったときに消費税を負担した、と思っていても
支払先のお店が小規模の免税事業者だった場合、その消費税は国に納税されていないということになります
10月からインボイス制度が導入されます
このインボイス制度が、小規模の免税事業者に影響をあたえますので要注意です
【関連記事】
消費税のしくみを簡単に解説します!消費税を納税するのは誰?消費税はどうやって計算する?
~今日のつぶやき~
京王プラザホテル新宿のランチブッフェに行ってきました
思ったより食べられなくて、絶対リベンジしたい!