現金商売でお金を貯めることができる人がしている現金の管理方法
売上がそれなりに上がってきたのに、お金が貯まらない人
これを機に、現金の管理方法を見直してみましょう
やっちゃった件
売上現金どうしていますか?
現金商売をしている場合
日々の売上現金はどうしていますか?
☆
1、今日の売上は5万円でした
2、お財布の中に5万円入れました
3、経費の支払いもプライベートの支払いも、同じお財布からしている
☆☆
1、今日の売上は5万円でした
2、お店の金庫に5万円入れました
3、お店の経費は金庫の現金を使って支払っています
4、家族で外食に行くのにお財布に現金がない!金庫からちょっと拝借しちゃおう
☆☆☆
1、今日の売上は5万円でした
2、翌日、事業用の口座に5万円入金しました
3、ついでの経費の支払いを口座から振り込みました(または引き出しました)
さて、どれが一番お金が貯まるでしょうか??
知らぬ間に使っているからお金が残らない
そこそこ売上があるのに手元に現金が残らない個人事業主の人は、売上現金を知らぬ間に使っているからです
知らぬ間に、、、というのは、領収書(請求書)が手元にない、つまりプライベートの支払いをしてしまっているということ
事業経費として使っていれば、領収書が手元に残るので(残さないとダメですよ!)
現金を使った証拠が残り、使ったという意識が残ります
個人事業主は、現金をプライベートと事業用とはっきり区別する必要はないのですが
お金を貯めたいのであれば、はっきり区別しましょう
利益として残った現金を、プライベートで使うのはもちろんOKです
利益として残った現金を、プライベートで使う現金としてお財布に入れる(プライベート用口座へ入金する)
このときに、残っただけ使っちゃう、のではなく、なるべく定額(月〇〇円)をプライベート用にすると決めておきましょう
こうすることで事業用の現金預金が貯まると同時に、利益が出ただけお金を使っちゃうという無駄遣いも防げます
正解は・・・
☆☆☆
上の例でいうと☆3つが一番お金が貯まる方法です
理想は、その日の売上現金は翌日に口座に入金してしまうこと
そのためには、銀行は行きやすい場所を選ぶのがよいですよ
毎日銀行に行くのが難しい場合は、日々の売上現金を封筒に分けて入れて
1週間分をまとめて入金すればよいでしょう
このときに1週間分の合計額を入金するのではなく、1日1日の金額に分けて入金することをお勧めします
その銀行通帳は普通預金の帳簿代わりにもなりますよ
経費を支払うときも、銀行口座から振り込み、または同額を現金引き出ししましょう
6000円の支払いだから、ちょっと多めに10,000円引き出そう
残りの4,000円はなんとなく使っちゃった・・・これが無駄遣いになります
塵も積もれば、、、ですね
6,000円の支払いには、6,000円の現金を引き出しましょう
☆☆
☆2つは銀行の代わりに、お店にある金庫に入れるという方法です
これのメリットは、経費を現金支払いするときに銀行に行く手間が省けること
デメリットは、プライベートでちょっと現金が必要というときに、ついつい金庫から現金を出して使ってしまうこと
ここらへんを自分でコントロールできるのであれば、この方法もよいでしょう
☆
現金商売をしている個人事業主でお金が貯まらない人のほとんどが、☆1つの方法をとっています
どんなに売り上げても、使ってしまって手元に残らないので数字ほど売り上げた実感がない
数字上では利益がでているのに、現金が手元にない
売上が大きくなってきたので、設備投資をしたい、法人化したい、といったときに現金が手元になくて実現できない
こうならないためにも、現金の管理方法を見直してくださいね
ちなみに法人の場合は、厳密に個人と法人の現金預金を区分しなければなりません
個人事業主の時から意識していると、法人化したときに苦労しませんよ
~今日のつぶやき~
今週末は、息子の運動会、娘のドッチボール大会とピアノ発表会
盛りだくさんなのです
毎日お天気チェックしてます
どうにか晴れますように…