大人のための税金教室??~「医療費のお知らせ」から学ぶ、税金の使い道~
大人のための税金教室?
今年も無事、、、
「医療費のお知らせ」
オットが会社から「医療費のお知らせ」をもらってきました
正確には、会社が加入している健康保険組合からもらってきた、ですね
税制改正により、確定申告で医療費控除をうけるために
医療費の領収書のかわりに「医療費のお知らせ」を使えるようになりました
それにともなって、今回もらってきた「医療費のお知らせ」も形式が変更していましたよ
医療費の負担は誰がしている?
形式が変わった「医療費のお知らせ」をみて、わかりやすくなった点がありました
医療費がいくらなのか?
実際に支払った金額ではなく、その医療にいくらかかっているのかがわかります
健康保険組合が負担している金額はいくらなのか?
健康保険組合に加入しているということは
毎月のお給料から健康保険料が引かれています
(給与明細をよくよく見てくださいね)
毎月、健康保険料を支払っているからこそ
病院に行ったときには、医療費の一部を健康保険組合が負担してくれるわけです
国や市町村が負担している金額はいくらなのか?
八王子市では小学生が医療機関で支払う医療費は200円です
それは、国と自治体(八王子市)が医療費の一部を負担しているからです
その負担してくれている金額がいくらなのか、記載されるようになりました
税金を払うこと、税金の使い道
小学生に向けた税金教室で教えていることの1つに
税金の使い道、があります
私たちが支払っている税金は、国民のために使われる、というくだりがあります
その具体例として、国民の健康を守るために、医療費の一部を税金で負担しているというお話があるのです
この負担している金額がいくらなのか?ということを
「医療費のお知らせ」をみるとわかりやすい!と思ったわけです
もし税金教室を受けた小学生がいたら
「医療費のお知らせ」を見せてあげて欲しいな、、、
確定申告のこの時期、税金なんか1円だって払いたくない!という声を聞くことがあります
節税はしたほうがいいと思うし、無駄に税金を支払う必要はありません
しかし、税金はやはり必要で、私たちは少なからずとも税金の恩恵を受けています
「医療費のお知らせ」をみて、税金を払うこと、その後の税金の使い道について、身近に感じることができました
今ちょうど「医療費のお知らせ」が届く時期みたいなので
ぜひ大人も子供も見てほしいと思います
~今日のつぶやき~
オットが子供たちに教えながら
ひな人形を飾ってくれました
いつか子供たちに任せたいらしい、、、笑