開業費はいつ、どのように計上する?法人と個人事業主の違いは?
開業日はいつ計上する?
初収穫
開業費は知られていない?
今日、開業に関するセミナーを開催しました
そのなかで開業費について説明するところがあるのですが
改めて、開業費って便利なのに知られていないなあと。。。
開業費ってなに?
どうして節税対策になるの?
については、こちらのブログで確認してくださいね
開業日より前に支払った費用は開業費に計上しよう!任意償却は節税対策にもなるのでオススメです
開業費はいつ計上する?
開業費〇〇円/ 預金(事業主借)〇〇円
この仕訳を入力する日は、個人事業主と法人とでは違います
個人事業主の場合
個人事業主の場合は、開業日です
開業日とは、開業届に記入した日にちのことですよ
開業日に、合計した開業費の金額で入力しましょう
そして、開業費の領収書は、1つにまとめて合計金額の内訳が把握できるようにしておきましょうね
(例)
開業日が9月1日だった場合
チラシ制作 50,000円
事務用品 5,000円
打ち合わせ飲食代 10,000円
合計 65,000円
9月1日
開業費 65,000円/ 事業主借 65,000円
法人の場合
法人の場合は、支払った日です
法人設立日から開業の日(営業を開始した日)までに支払った開業準備費用が開業費です
支払った日に、その領収書ごとに入力をしましょう
(例)
法人設立日が8月1日、開業日が10月1日だった場合
9月1日 チラシ制作 50,000円
9月5日 事務用品 5,000円
9月10日 打ち合わせ飲食代 10,000円
9月1日
開業費 50,000円/ 現金預金 50,000円
9月5日
開業費 5,000円/ 現金預金 5,000円
9月10日
開業費 10,000円/ 現金預金 10,000円
(注)法人設立準備のために、設立日前に支払った費用は「創立費」になります
開業費と同様、任意償却をすることができます
これから開業を考えている方、2018年に開業した方は
是非とも開業費のことを知って、その後の節税に役立ててくださいね
~今日のつぶやき~
ベランダで育てたトマト、週末に初収穫
みんなで1個ずつ食べました
美味しいと言ってもらえて、嬉しかったな