エステサロンやマッサージ店は要チェック!回数券を販売したときの経理方法
お客様にとって回数券は嬉しいサービスですね
電球じゃないよ、お酒だよ
回数券はお得なサービス
1回5,000円のエステやマッサージで、
10回分の回数券を買うと50,000円のところ45,000円になるよ
こういうサービスよくありますよね
お気に入りのエステやマッサージであれば
10回分の回数券を買った方がお得ですし!
エステやマッサージのお店では、
・10回分の回数券を45,000円で売ったとき
・その後サービスを提供するとき
どのような経理をしたらよいのか考えてみましょう
回数券を販売したとき
10回分の回数券を45,000円で売ったとき
現金 45,000円/ 前受金 45,000円
回数券を売っても、まだサービスを提供していません
売上を認識するのはサービスを提供したときです
「売上高」ではなく「前受金」を使いましょう
※前受金は負債の勘定科目です
回数券を使ったサービスを提供したとき
1回分の回数券を使ってエステやマッサージをしたとき
前受金 4,500円/ 売上高 4,500円
サービスを提供したときに、はじめて売上を認識します
1回分の売上高は4,500円です(45,000円/10回=4,500円)
前受金が4,500円減るので、前受金の残高は40,500円になります(45,000円-4,500円=40,500円)
回数券を10回分使い切ったときは
前受金の残高はゼロに、売上高は45,000円になります
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