30分前の「前」は過去のこと?未来のこと?前提を知らなければ、問題を解くことができないのです

 

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東京土産?

 

30分前の「前」とは?

娘(小3)の勉強で、時計の問題がありました

「〇時〇分の30分前は何時何分ですか?」

 

答え合わせをしてみるとほぼ全滅に近い。。。

何がわかっていないのか、よくよく話を聞いてみると

「前」は、先に進むことなのか、後ろに戻ることなのか、わからないということでした

 

確かに!

「前」は、過去に戻るという意味でもつかうし、前進するというように先へ進むときもつかう

時計をよむことはできても、そもそも問題の前提が理解できていないから

その問題を解くことができなかったのですね

 

時計をよむときにつかう「前」の意味を教えると

すっかりできるようになりました(ふー。。。)

 

エレベータの「上」はどんな意味?

そういえば、母さん税理士も大人になってからも迷っていたことがあります

エレベーターの「上」と「下」のボタン

 

自分が「上」に行きたいから「上」をおすのか

エレベーターが「上」にきてほしいから「上」をおすのか

どっちなんだろうと。。。

 

お恥ずかしい話ですが、大学生のころまで迷っていました(苦笑)

 

自分に関係する会計・税金だけは最低限学びましょう

ある事柄を理解するうえで、その前提となる基礎の基礎がわかっていないと

その先は当たり前ながら理解することができません

 

経理や税金のご相談を受けていると、とくに感じます

 

たとえば決算書・申告書の書き方、節税対策について

ピンポイントで知りたいというご要望が多いのですが

その前提となる基礎の基礎の部分を、まったく知らないとか、ウワサで聞いた曖昧な情報程度の知識だと

決算書・申告書についても節税対策についても理解していただくのが難しいのです

 

時間をかけて前提からお話できるときはいいですが

そうでないときは、今回はこの方法でいいですよ、とその場しのぎの説明になってしまいます

 

税法の条文や、税金の計算方法を理解してほしい、ということではありませんが

自分で経理・申告をする場合は、やはり自分に関わりのある税法や会計の基礎知識は必要だし

それがあって決算書・申告書を作成できて、節税対策についても考えることができるのです

 

自分で経理・申告ができるに越したことはありません

ただしその場合は、面倒でも苦手でも、前提となる基礎の基礎は学びましょう

会社の経理は誰がしていますか?社長本人、経理社員、税理士、それぞれが経理した場合のメリット・デメリット

 

6月から母さん税理士による税金の基礎の基礎教室を開催します

取り上げてほしいテーマがありましたら、お問い合わせよりお聞かせいただけると嬉しいです

(必ずご要望に沿えるわけではありませんのでご了承ください)

 

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経理は税務署のためではなく自分(自社)のためにするもの!事業を分析し、反省と予測するためにするものです

 

~今日のつぶやき~

一番左のゴーストペッパー味が、本当に辛くて

病みつきになる感じで(笑)

辛いもの好きにおススメですよ

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