開業税理士と勤務税理士、ママ税理士が選択するときに考慮すべきこと

開業と勤務、ママ税理士にはどっちがよいのでしょうか

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開業と勤務を選ぶときに考慮すること

ママ税理士が開業と勤務のどちらを選ぶのかは

・経済的なこと(収入が確実に必要か、必要ではないか)

・自分自身の性格(早退すること、時短で働くことに後ろめたさを感じるか、感じないか)

・育児の環境(急なトラブルに対応できる環境かどうか)

これらすべてを考慮して選択しなければなりません

 

母さん税理士が開業を選んだ理由

税理士試験に合格した直後に、息子を妊娠しました

もし税理士事務所に勤めていたら、乳児を抱えながら働くことになっていたでしょう

大企業ならともなく、税理士事務所ではまだまだ育休や時短勤務というママのための制度が整っているところは少ないです(あるのかな…笑)

もしそういう制度が整っていたとしても、母さん税理士の性格上、子供の病気や行事で仕事を休む、早退するという選択することに後ろめたさを感じてしまうのです

 

開業した結果、お客様はゼロでしたが、子供中心のペースで仕事をすることができました

ぽつぽつと仕事が増えていきましたが、同時に子供も成長し、お客様が増えた今は子供も手がかからなくなりました

平日に子供の行事があっても仕事を調整すれば参加できますし、平日空いているときのショッピングや美容院、マッサージなど勤務していたら絶対無理なこともできちゃいます(笑)

そうなるように計画したわけではなかったけれど、結果的には、合格後すぐに開業したことが最高のタイミングだったのだと思います

 

ママが開業税理士になる場合のリスク

・経済的なこと

開業してしまうと、収入は不安定です

毎月決まった額の収入が必要なのであれば、勤務税理士(有資格者)になったほうが確実です

税理士事務所に週5勤務すれば、手取り20~30万円ほど稼げるでしょうが

開業して手取り20万円を得るには、それ以上の売り上げが必要です

開業当初からお客様がいるというなら開業もよいでしょうが、そうでない場合は勤務したほうが収入は安定します

 

・急なトラブルが起きたとき

急なトラブル(主に子供の病気ですね、、、)があった場合、勤務していれば他の職員がフォローしてくれるのでしょうが、開業した場合はフォローしてくれる人がいません

自分自身でリスケ、お客様のフォロー、などすべてをしなければなりません

もちろんお客様にも迷惑がかかります

スタッフを雇えばよいのでしょうが、雇うにはそれ相当の収入が必要です

 

税理士にかかわらず、どんな仕事でもママが起業することには多少なりともリスクがあります

それでも、やりがいやメリットもたくさんあります

メリット、デメリットを多方面から比べて、起業(開業)するのか勤務するのかを決めましょう

 

 

~今日のつぶやき~

手首が痛い・・・

ひねったかなあ、酷使したかなあ

アラフォー女子、あちこちにガタがきてます(汗)

 

 

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