奨学金制度の存続が危うい??奨学金制度について調べてみました
奨学金制度について、どれくらい知っていますか
牛ステーキ丼ランチ、がっつり牛肉食べたい気分でした
奨学金制度について
少し前の報道で
奨学金の返済ができず滞納している学生が増えている
そのことでこの制度の存続があやうくなっている
ということを知りました
奨学金制度について改めて調べてみました
昭和18年度から平成27年度まで73年間
奨学金を貸与した学生数 1203万人
貸与金額の累計 17兆円
平成27年度
奨学金を貸与した学生数 132万人
貸与金額 1兆円
学費が上がっていることもあるのでしょうが
73年間の累計と比べると、この1年間の人数、金額は多いですね
実際、年々、増加していて
平成27年度には大学、短期大学、大学院等の学生のうち38%(2,6人に1人)
がこの制度を利用していることになります
延滞している人はどれくらいいる?
貸与している学生が増えているということは
もちろん返還者も増えているわけです
平成27年度末で返還者の数393万人
そして延滞額は880億円とのこと
で最初の報道で聞いた話に戻りますと
延滞している割合は、全体の2,6%に過ぎないそうです
97,4%の人はきちんと返還しているので
この制度の存続については今のところは問題ないようです
それでも奨学金の原資は、返済される金額と公的資金(税金)でまかなわれています
何の連絡もせず、猶予制度なども利用せずに延滞している人は
次世代の奨学金を必要としている学生のために
きちんと返還すべきですね
やむを得ない事情により返還が難しくなった場合
一定期間、返還を猶予してくれる制度や
変換金額を減額してもらえる制度がありますよ
我が家はどうする?
母さん税理士は、私立高校、私立大学へ進学しました
学費は親が支払ってくれました
当時は何とも思いませんでしたが、自分が親になり学費の金額を知ったときは驚愕でしたね。。。
親となった今、親にしてもらったことを同じように我が子にできるのか。。。
いつか子供たちが高校、大学に進学したときの学費について
オットと話し合ったときがありました
もし学費の支払いが厳しいのであれば奨学金を利用させればよい
オットはあっさり言ったのです
奨学金??
母さん税理士は正直ピンときませんでしたが
実はオット自身が奨学金で大学進学していたのですね
奨学金制度を使って進学し、卒業後にきちんと返還すればよいという考えでした
先日、奨学金すべてを返還した、というはがきが届きました
この返還金がこれから進学される学生たちの未来につながりますように
奨学金についてはこちら
~今日のつぶやき~
ちょっと手こずっていた業務にめどがついて一安心
ここ数日、パソコンと書類とにらめっこしていたので肩こったー