スタバで飲んだコーヒー代、個人事業主は経費になるのにサラリーマンは経費にならないのは不公平?

サラリーマンと個人事業主の経費

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オットも息継ぎ練習中

 

先日、サラリーマンをしている友人から

「スタバでコーヒー飲んだら経費になるんでしょ?いいなー」

と言われました

サラリーマンは、スタバでコーヒー飲んでも自腹だから

とその先続いたのですが、、、

 

サラリーマンだけが自腹を切っている?

サラリーマンがお勤め先からもらう給料が「収入」とすると

「収入」からコーヒー代を払っていることが自腹、ということになりますね

 

個人事業主はお客様からもらう代金が「収入」になり

サラリーマンと同じく「収入」からコーヒー代を払っているのです

経費になるといっても、誰かから清算(入金)されるわけではなく自腹なのですよ

 

同じ自腹でも不公平?

収入からコーヒー代を自腹で支払う、ここまでは同じでも

個人事業主は事業に関するものとして、経費になり

サラリーマンは事業に関するものであっても、経費にならない

これは不公平なのでしょうか

(サラリーマンが勤め先で清算されるケースはここでは考えません)

 

実はサラリーマンは見えないところで「経費」がみとめられています

それはサラリーマンが実際にお金を支払っていないのにもかかわらず

「経費」とすることができる金額があるということです

 

その金額のことを「給与所得控除額」といいます

給与所得控除額はサラリーマンに認められた経費です

実際何かを買ったり支払った金額ではありません

法律で決められた金額です

 

キャプチャ

 

個人事業主が、300万円の売上から100万円の経費を引いて

200万円の利益に税金がかかるのと同じように

サラリーマンは、300万円の給料から108万円の給与所得控除額を引いて

192万円の利益に税金がかかるのです

108万円は、上記の表にあてはめて計算した金額です

 

自分の給与所得控除額を確認するには?

自分の給与所得控除額はいくらだったのか、を簡単に確認する方法がありますよ

勤め先からもらう「源泉徴収票」を確認しましょう

 

1キャプチャ

 

支払金額(赤〇)→→→ 給料(収入)

給与所得控除後の金額(青〇)→→→ 給料から「給与所得控除額」を引いた後の金額

つまり、サラリーマンの経費としてみとめられた「給与所得控除額」は

赤〇から青〇を引いた金額です

 

お勤め先から源泉徴収票をもらったら

あなたの「給与所得控除額」がいくらだったのか確認してみましょう

 

~今日のつぶやき~

スイミングスクールに通いだしたオット

2人ともクロールの息継ぎに苦戦しています(笑)

 

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