理論暗記のために毎日持ち歩いた理論テキスト、母さん税理士はこのように使っていました
税理士試験に合格した年のテキストはなかなか捨てられません
税法はどんどん改正されていくので、とっておいても役には立たないのですが思い出ですかね…
母さん税理士の理論テキスト
相続税法と消費税法に合格したそれぞれの年の理論テキスト
TACに通っていたので「理論マスター」です
たしか平成22年度からA5サイズのマスターになったような??(違うようでしたらすみません)
持ち運びにはA5が便利ですが、母さん税理士はB5のほうが好きでした
文字が大きいし、余白も多くて書き込みがしやすかったからです
小説をぱらぱらっとめくったときに、字がぎっしりだと読む気がなくなる…そんなタイプなので(笑)
理論テキストにすべて書き込みました
この1冊さえ持ち歩けば、理論の勉強ができるように解説などはすべて書き込んでいました
解説というのは、
先生による解説だったり、
他のテキストの解説だったり
自分でかみ砕いた内容の解説だったり…
ん??と思ったところには解説をつけておいて、いつでも納得し理解できるようにしておきました
丸暗記だけではなく、理解していないと受からないというのはよく言われることですよね
↑相続税法のテキスト、こんな風に余白は書き込みスペースとして使っていました(だからB5のほうがよかった)
↑消費税法のテキスト、上下左右の余白が狭い…でも書き込む!
母さん税理士のアンダーラインの引き方
授業中に先生が重要なところにラインを引くように指示してくれました
そのときに、母さん税理士は鉛筆(シャーペン)でアンダーラインを引いていました
税理士受験を始めたころ、最初からマーカーでアンダーラインを引いていたら
本試験前にはテキストがカラフルすぎて、どこが重要で、どこが暗記できてなくて、というのがわからなくなってしまったからです
まず授業中にえんぴつでアンダーライン
その後勉強していくうちに、解説や気が付いたことも鉛筆で書き込みます
本試験が近づき、直前模試でミスした箇所に初めて黄色のアンダーライン
2度目ミスしたら、文字すべてに黄色のライン
3度目ミスしたら、オレンジのアンダーライン
本試験直前の勉強で、覚えないとまずいぞ!!というところに、文字すべてにピンクのライン
こんな風に黄色→オレンジ→ピンク、で危険信号をわかるようにしていました
重要だというところは鉛筆で、重要なのに暗記できていないというところに色のマーカーと使い分けていました
こんな感じです↓
そんな理論テキストの書き込み方をしていたので、合格した年にもかかわらず意外とキレイです
本試験会場で周りの受験生をみまわすと
理論テキストはボロボロになるまで読み込まれていて
何かがはさみこんであって分厚くなっていたり
そういうのを見ると、小心者の母さん税理士は今年はダメかも…とか思っちゃうので
あまり周りを見渡さないようにしました(でも気になって見ちゃうのですが…苦笑)
今日書いた理論テキストの使い方は、母さん税理士が勉強していく中で考えていったものです
母さん税理士にはこの方法があっていました
だからといって、受験生みんなに合うわけではありません
自分に一番合う方法を試行錯誤してみつけてくださいね
試行錯誤の参考になればと思っています
写真にある理論テキストは古いものですので、その内容は参考になさらないように…
~今日のつぶやき~
敷布団3枚に、母さんと娘と息子で寝ているのに(母さんは真ん中)
夜中にふと目が覚めると、真ん中の布団に三人で寝ています
寝返りもできないほどキツキツで寝苦しい…
でもこんな思いもあと数年かな、と思うと愛おしくもあります