息子が救急車で運ばれました、母さん税理士が唯一できたことは「迷わず救急車を呼ぶこと」でした

息子が救急車で病院に運ばれました

ブログに書いていいものかと悩みましたが、このブログを読んでくださるお父さんお母さんたちがこんなときは迷わず救急車を呼んでほしいという想いをこめて書きます

 

突然息子が動かなくなった、そして119番に電話した

私が仕事から帰宅したのが18時半

娘はおばあちゃんとご飯を食べていて、息子はソファで寝てしまっていました

1時間ほど寝た息子は、起きると熱がありました(測っていませんが、明らかに高熱でした)

お風呂に入りたいというので、一緒にお風呂に入りました

ちょっと元気がないものの、いつもとそんなに変わらない様子でした

 

お風呂から出るとフラフラするというので、先にお布団に入っていてねと声をかけて私は着替えをしていたのです

ふと、息子を見ると、両手を布団についてエビぞりのような姿勢で止まっていました

声をかけると一点をみつめ、身体は硬直して動かない

慌てて抱き上げても硬直したまま、一点をみつめ視線が合わない状況でした

 

すぐに119番に電話をしました

パニックになっていましたが住所と息子の状況は冷静に話せていたと思います

 

救急車を待つ間に痙攣が始まり、口から泡が…

救急車を待つ時間、10分ほどだったのでしょうか

これほど時間が長く感じたことはありません

硬直していた身体は痙攣が始まり、目は見開いたまま一点をみつめていました

 

救急車が到着し、息子の状況を説明しました

何時頃、熱が何度だったのか、と聞かれ答えられない私

いつも熱を測らず体感で判断する自分を猛省しました

 

搬送先が決まらず、なかなか救急車が発車しませんでした

この時間もとても長く感じました

救急車が走り出してからは、息子の名前を呼び続けていましたが痙攣は止まらず視線を合わすこともできませんでした

 

病院についてからの処置、検査、診断、入院手続き、そして今回学んだこと

病院についてから息子は処置室に入り、私は処置室の外で待っていました

病院についてからも、お医者様、看護師さん、何人もの方に息子の状況を時系列で説明しなければなりませんでした

その都度、何時ころに熱が何度だったかを答えられない自分、、、本当に反省しました

先生は家族から聞く情報をもとに診断をするので、特に幼児の場合はきちんと熱を測り把握する必要があるのです

 

痙攣が長かったこともあり、CTで脳検査と胸のレントゲンをとりました

結果、脳には異常がなく、RSウィルス、マイコプラズマ肺炎、熱性痙攣を発症しているとのことでした

咳を少しするものの、まさか肺炎にまでなっていたとは、、、

 

治療と痙攣の経過観察のため、そのまま入院

一通りの処置と検査を終えて病室に戻った息子が、私の目をみて「かーさん」と呼んでくれた時は初めて涙がでました

 

付き添いができない病院だったので、入院手続きをして、息子を寝たのを見届けて帰宅しました

帰宅したのは夜12時を過ぎていましたが、娘は起きていました

娘も私と同様、相当ショックを受けていて、その後の息子の様子を見ていない分精神的ダメージが大きいようです

明日以降、息子はもちろん、娘のケアも必要になるでしょう

 

先生と看護師さんからお聞きした話

熱性痙攣が1分以上続いたら、迷わず救急車を呼ぶこと

1分たたずとも唇が青くなってきたらすぐに救急車を呼ぶこと

熱性痙攣にかかるとその3割は発熱のときにまた熱性痙攣になるので、今後発熱したときは要注意とのこと(年齢とともに発症しなくなるそうです)

 

RSウィルスもマイコプラズマも、お父さんお母さんなら一度は耳にしたことがあるようなめずらしくない病気です

症状は軽くても、今回の息子の場合のように熱性痙攣になっていまうと重症化してしまうこともあるのです

 

「母親である私がこうなる前にできたこと、気が付くべきだったことはなかったのか?」

聞かずにはいられず、お医者様に聞いてしまいました

「急に悪化したから予測はできない、すぐに救急車を呼ぶことしかできなかった」

お医者様に答えていただきました

 

実は数日前に税理士の方のブログで、同じようにお子様が熱性痙攣で病院に運ばれたという記事を読んだのです

それがどこか頭にあってすぐに救急車を呼ぶという判断ができたのかもしれません

http://siegtax.com/2015/11/29/losingchildren/

そういう経緯もあってこのブログを書きました

 

~今日のつぶやき~

長い1日でした

12時から21時まで面会時間で子供(娘)は病室に入れないようです

さて明日からどうしようか、、、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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息子が救急車で運ばれました、母さん税理士が唯一できたことは「迷わず救急車を呼ぶこと」でした” に対して4件のコメントがあります。

  1. 麻子 より:

    麻紗子さん怖かったね。
    入院し回復に向かってる事と思いますが、
    1日も早く良くなります様に。
    とっさでも救急車呼び対処し流石です。

    うちの息子も、ちょうど一年前に肺炎になり
    入院しました。普段のうるさい位がどんなに
    幸せな事かと思いました。
    麻紗子さんも無理なさらずにね。
    何か手が必要な時はなんなりと

    1. suzuki より:

      麻子さん。
      コメントありがとうございます。
      優しいお言葉もありがとうございます。
      今日、無事退院し、明日からは登園もできそうです。
      麻子さんの息子さんも入院されたことがあるのですね。
      本当に普段のうるさいくらいがどんなに幸せかと、今実感しております。
      お互い、これからの季節は体調を崩しやすくなりますが、健康に気を付けて頑張りましょう!!
      鈴木麻紗子

      1. 麻子 より:

        退院出来、良かった
        本当、これから寒さ本番、お互いに気を
        つけましょうね✨
        楽しいクリスマス、年末にしましょう✨

        1. suzuki より:

          麻子さん
          ありがとうございます!!
          元気にクリスマス、年越しを迎えられますように
          鈴木麻紗子

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