LINEで送る
Pocket

贈与税のキホンのキ

IMG_3741

コスモスと息子

 

贈与税のキホンのキ

贈与税は、個人から個人へ財産を贈与したときに

贈与を受けた人に課税される税金です

 

個人から個人へ

親から子へ、祖父母から孫へ、兄から弟へ

AさんからBさんへ、これらが個人から個人へです

 

財産

現金はもちろん、土地建物などの不動産、貸付金などの債権、著作権等の権利

お金で見積もることができる価値のあるものすべての財産です

 

贈与税を払う人

贈与税が課税される人(贈与税を払う人)は

財産をもらった人です

財産をもらった人が、贈与税の申告と納付をします

贈与の申告は、贈与を受けた年の翌年2月1日から3月15日までにしなければなりません

 

贈与税はどうやって計算する?

1月1日から12月31日までの1年間に贈与を受けた財産の価額から

基礎控除額110万円を控除した残額に

一定の税率をかけて計算します

(暦年課税制度といいます)

 

1月1日から12月31日までの1年間に贈与を受けた財産の価額

2017年3月1日 Aさんから100万円の贈与を受けた

2017年6月1日 Bさんから350万円の贈与を受けた

この場合は、AさんとBさんから贈与をうけた合計額450万円になります

 

基礎控除額110万円を控除した残額

上記の例を使うと

450万円-110万円=340万円

340万円を課税価格と言います

 

一定の税率

父母・祖父母から成人した子・孫への贈与と

それ以外の贈与で税率が異なります

 

贈与税の速算表

贈与税の速算表

 

※子・孫は直系卑属に限る(義理の父母から子への贈与は、それ以外の贈与に該当します)

※成人の判定は、贈与があった年の1月1日の年齢が20歳以上であるかどうかによります

 

贈与税を計算してみよう

そこまで深く知りたくない!という人は

例3はスルーしてください(笑)

 

例1)

Aさん、Bさんともに親族ではなく

贈与を受けたものが成人だった場合

340万円✕20%-25万円=43万円

贈与税は43万円になります

 

例2)

Aさんが父、Bさんが母で

贈与を受けたものが成人だった場合

340万円✕15%-10万円=41万円

贈与税は41万円になります

 

例3)

Aさんが親族以外、Bさんが父で

贈与を受けたものが成人だった場合

計算がちょっと複雑です、、、

 

340万円がすべて親族以外から贈与された場合の贈与税(43万円)

340万円がすべて父母・祖父母から贈与された場合の贈与税(41万円)

これらを贈与財産(Aからの100万円とBからの350万円)の割合で按分していきます

 

Aさん(親族以外)からの贈与に対する贈与税

43万円✕100万円/450万円=95,555円

 

Bさん(父)からの贈与に対する贈与税

41万円✕350万円/450万円=318,888円

 

上記を合計します

95,555円+318,888円=414,443円

贈与税は414,443円になります

 

贈与税なんて関係ない?

起業するにあって、事業資金を援助してもらったことはありませんか?

年間の援助額が110万円を超えていませんか?

 

贈与は身近なところで行われていることがあります

贈与と認識せずにいると、贈与の申告をすることもなく

後日、事業の税務調査で発覚したり、相続があって過去の贈与が発覚することがあります

 

ちなみに事業資金の援助を贈与としないためには

金銭消費貸借契約書をかわし、利息を計算し、返済計画通りに返済を行う

というように、誰が見ても金銭の借り入れをしたという状態にしなければなりません

 

なんとなく贈与税について理解していただけたでしょうか??

贈与税なんて関係ない?ことはありませんよ!

 

~今日のつぶやき~

ピアノ発表会が終わり、今日から新たな曲の練習です

譜読みが苦手な子供たち

ひーひー言いながら弾いています

◆イベント情報 12/4みんなで経理を頑張る会

◆イベント情報 12/5クラウド会計導入セミナー

◆イベント情報 ホームページ開設2周年キャンペーン

◆TwitterとFacebookでブログ更新情報が受け取れます

Twitter→ https://twitter.com/masako_tax
Facebook→ https://www.facebook.com/masakotax/

◆このブログは投稿日の法律、心境に基づいて書いています。 ブログの内容について、電話等での質問は受け付けておりません。ご了承ください。
LINEで送る
Pocket